遺言書 書き方 全財産

  • 【弁護士が解説】1人に全財産を相続させる遺言書の書き方

    遺言書を作成すれば、特定の相続人に全財産を相続させることが可能です。とはいえ、形式に不備があると無効になることや、他の相続人とのトラブルにつながる可能性もあります。今回は、1人に全財産を相続させる遺言書書き方について解説します。全財産を特定の人に相続させることは可能か遺言書を作成すれば、全財産を特定の相続人や第...

  • 遺留分侵害額請求権とは?~手続き方法と時効について~

    ご家族が亡くなった後、財産を分けようとしていたところ、遺言書に「長男に財産の全てを譲る」というような記載があり、他の相続人には一銭も相続取り分がない、というような場合があります。もちろん、他の相続人全員が納得していれば問題はありませんが、不公平感は否めません。この不公平を是正する制度が、遺留分制度となります。遺言...

  • 遺産分割協議の必要性

    遺産分割協議は、故人が遺言書を遺していない場合には必須です。遺言書がある場合には、その遺言書どおりに財産を承継させることでスムーズに財産帰属を決定することができますが、遺言書がない場合には、残された相続人間でどの土地を誰が貰って、その代わりに預貯金は誰が貰うか、株式はどう評価をして誰が受け継ぐか、借金がある場合に...

  • 遺産相続で起こりやすいトラブル

    遺言書により遺産分割方法の指定がなされる場合、これにしたがって遺産分割が行われるのが原則となります。そうでない場合には、相続人同士の話し合いと合意によって遺産分割を行います(遺産分割協議)。遺産分割協議では、各相続人の法定相続分を前提に、具体的な財産分割方法を決めていくことになります。 どのような財産をどれくらい...

  • 遺言が無効になるケース

    公正証書遺言の要件は、①証人2人の立会いの下、②遺言者が遺言の趣旨を公証人に口授し、③公証人がこれを筆記して遺言者と証人に読み聞かせ、④遺言者と証人がこれに署名押印し、⑤所定の方式で遺言書を作成した旨を公証人が付記し、署名押印することです。 公正証書遺言は公証人立会いのもと作成されるため、遺言方式に不備が生じるこ...

  • 公正証書遺言の効力|納得いかない場合はどう対処するべき?

    遺言者から遺言内容を伝えられた公証人が、その内容を記述し、公正証書による遺言書を作る形式の遺言のことを公正証書遺言といいます。一般に、広く知られている遺言書の形式として遺言者が自筆で作成する自筆証書遺言が挙げられますが、一般の方がご自身で遺言書をいざ作ろうとすると、理解の不足により作成方法に不備がありせっかく作成...

  • 連絡が取れない相続人がいる場合の相続手続きはどうする?

    一部の相続人と連絡が取れない場合であっても、被相続人が作成した遺言書において、すべての遺産についての相続方法が指定されている場合には、当該遺言にもとづいて遺産分割を行うことができますが、遺言書が存在しない場合には、遺産の分配を進めることができません。では、このようなケースにおいては、どのような対応をすることが適切...

  • 公正証書遺言の内容は相続人に通知される?

    公正証書遺言とは、公証人という法律の専門家が公証役場で作成し、公正証書として残す遺言書です。公正証書とは、公証人が作成する正式な文書のことで、公証人は、法律に詳しく、公証の手続きを行う専門家です。遺言者本人が手書きで作成する自筆証書遺言とは異なり、公正証書遺言は公証人が内容を確認し、原本が公証役場に保管されます。...

  • 【弁護士が解説】特別受益とは?遺留分侵害の対象になる?

    相続において、遺言書は故人の最後の意思を示す重要な文書です。そのため、遺言書の内容は最優先されます。ただし、遺言書があっても、相続人には遺留分の権利は侵害できません。遺留分を考慮しない遺言書を作成すると、トラブルになってしまう可能性があります。遺留分侵害の対象特別受益は、生前贈与や遺贈と同じように遺留分を侵害する...

  • 認知症の相続人がいる場合はどのように手続きを進めるべき?

    遺言書の有無遺言書の有無で大きく手続きは異なります。遺言書がある場合の手続き被相続人の遺言書がある場合は、その内容に従って遺産を分けます。遺言書がない場合の手続き遺言書がない場合は、相続人同士で遺産分割協議を行います。話し合いがまとまらない場合は、調停や裁判などの手続きによって解決を目指すことになります認知症の相...

  • 甥や姪に相続できるケースと注意点について解説

    それ以外のケースでは、遺言書がない限り甥や姪が相続することはできません。兄弟姉妹が相続放棄をした場合も初めから相続人でなかったとみなされるため、甥や姪に代襲相続の権利は発生しません。甥や姪が相続できるケース甥や姪が相続できる主なケースは、代襲相続と遺言による指定の2つです。代襲相続が発生する場合被相続人に子がいな...

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弁護士紹介

弁護士中野 宗一郎なかの そういちろう

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事務所概要

名称 ゆずりは綜合法律事務所
弁護士 中野 宗一郎(なかの そういちろう)
所在地 〒650-0024 兵庫県神戸市中央区海岸通5番地 商船三井ビル714
連絡先 TEL:078-332-1722 / FAX:078-332-1733
対応時間 平日 9:30~17:30(事前予約で時間外も対応可能)
定休日 土・日・祝日(事前予約で休日も対応可能)
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